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【入荷予告】ジャック・フレデリック・ミュニエ 2022新ヴィンテージ他 5/7より販売開始

  • oyama
  • 4月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:1 日前



(以下メーカー資料より)

現当主のフレデリック・ミュニエがシャンボール・ミュジニーに帰ってきたのは1985年、30歳の時だった。

スイスで生まれ、石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、定期便のパイロットとしても活躍した。

「まったく違う生き方をしてみたかった」とフレデリックはいう。


ドメーヌが所有する珠玉のクリマは1889年、リキュールメーカーを経営していた曽祖父のフレデリックが、モレ・モンジュ家から購入したものだ。


ミュジニー(1.13ha)、ボンヌ・マール(0.36ha)、シャンボール・ミュジニー1級レザムルーズ(0.53ha)、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・ド・ラ・マレシャル(9.55haのモノポール)……。




しかし、父の代まではワイン造りに直接関与せず、これらの畑はすべて他の造り手に貸し出されていた。その契約が85年に切れるのを機に、フレデリックはワインの世界に身を投じる決意を固めたのである。

ボーヌの醸造学校でワイン造りの基礎を学び、隣人のクリストフ・ルーミエやヴォルネイのミシェル・ラファルジュに指導を仰いだ。

ブドウ栽培はビオロジックに限りなく近く、除草剤、殺虫剤の散布はなし。必要に応じてベト病対策の薬品をわずかにスプレーするのみという。


除梗は100%。低温マセレーションはせず、木桶とステンレスタンクを併用して醸造を行う。木桶のほうが優っているという意識はなく、純粋に量的な問題で使い分けている。

樽熟成期間はおよそ17ヶ月。新樽の割合はどのアペラシオンでも15〜20%と比較的少ない。



このような造りから、さほど色の濃度は抑えられ、口当たり柔らかく、シルキーな喉越しのワインが生まれる。

いかにもシャンボール・ミュジニーという風情の仕上がりに、誰しも頬を緩ませるだろう。

面白いことに、この傾向はニュイ・サン・ジョルジュのクロ・ド・ラ・マレシャルでも変わらない。


このミュニエが全面積を所有するモノポールのクリマは、2003年まで50年にわたりフェヴレに貸し出されていたものだ。ようやくその契約が切れ、2004年からミュニエが栽培・醸造している。

フェヴレ時代のクロ・ド・ラ・マレシャルは、まだ長期熟成型を標榜する先代の造りだったことも手伝い、いかにも怒り肩のワインだった。

しかし、ミュニエ時代になってからは、これが本当に同じクリマかと訝るほど、エレガントなワインへと変貌している。



また、フレデリックはクロの最北部にあるピノ・ノワールに、その根を残したままシャルドネの穂木を刺し、2005年ヴィンテージよりクロ・ド・ラ・マレシャルの白を復活させている。

香り高く、デリケートでエレガント。ミュニエのワインは一本筋が通っている。



ジャック フレデリック ミュニエ  (本数限定のレア商品)

赤文字が当店販売数です


●シャンボール・ミュジニ―・1級・レ・フュエ 2022 3本(完売) 小売価格¥77,000


●シャンボール・ミュジニ―・1級・レ・ザムルーズ 2022 1本 小売価格¥330,000


●ミュジニ―・特級 2017 1本 小売価格¥495,000


●ニュイ・サン・ジョルジュ・1級・クロ・ド・ラ・マレシャル・ブラン 2022 2

本(完売) 小売価格¥28,600



いずれも5/7(水)11:00より「オンラインショップ会員限定ページ」での先行販売

※店頭販売は行いません。

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